カプセルと瓶

アレルギー反応による熱と痰がからむ咳

たくさんの薬

アレルギーにより熱や咳が出る病気は、アレルギー性気管支炎とアレルギー性肺炎があります。
アレルギー性気管支炎は通常ではあまりかからないものですが、免疫力が低下している場合には発症しやすくなります。

原因としては、風邪や肺炎、鼻炎の後、機能の弱まった部分の過剰反応と言われています。
アレルゲンは、ハウスダスト、花粉、ダニ、煙草などですが、確たる治療法が見つかっていません。
咳が多く微熱が出ますが熱がでないこともあります。
他の原因による気管支炎や喘息症候群の類型とする医師もいます。

通常は風邪程度のものですが、特に老人や乳幼児の免疫力が低い人では重症化するので注意が必要です。
部屋を清潔にして原因をなくすと同時に加湿や水分補給を行い、医療機関での受診が必要です。

アレルギー性肺炎は、原因に肺胞が過敏に反応するために起こります。
原因はトリコスポロンというカビですが、本来は毒性はないものです。
このカビを大量に吸い込んでから3時間から8時間すると発症する3型と24時間から48時間で発症する4型との2つの型があります。
30歳代から40歳代の女性に多く、西日本で木造家屋に住む人に多いと言われています。
また、夏に多いため夏型過敏性肺炎とも呼ばれています。

症状は痰がからむ咳や発熱などの風邪のような症状から咳が強くなる急性もの、急性のを繰り返す慢性型、咳が徐々に進行する亜急性の3つの型があります。
アレルギー性肺炎にも根本的な治療法はありませんが、環境を変え、トリコスポロンを避けることによって治癒します。

その他、似たような病気として、気管支喘息があります。
これはカビ原因で気管支が狭くなるもので、空中に浮遊する多くのカビが原因です。

このようなアレルギーからの呼吸器系の病気については、治療法は分かっていませんが、掃除等で生活環境の改善を図ることが大切な治療法の一つとなります。

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